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◆ 渚物語の作り方。 ◆
 ←BACK        ◆ もし○○だったら? イベントのイメージワーク。 ◆


  下調べをして、キャラクターが描けるようになったら、このキャラクターにこんな事が起こったら?どんな話をするのか、どんな表情や動きをするか、考えてみましょう。
  渚物語の舞台は南の島ですから、ハリケーンがやって来るかも知れません。 海洋生物ではなく?お猿さんやジャングルの動物達がやって来るかも知れません。 船が難破して漂流者がやって来るかもしれません。 いろんな楽しい事が考えてください。

  これを「イベント」と言って、
    背景=シュチエーション。
    キャラクター=登場人物。

  の二つを使って、あんな事が起こったら?こんな事があったらどうだろう?と、
    主人公が、
    何を考え、どんな気持ちで、
    どんな行動をするのか?
  セリフやリアクションを含めたいろいろな「出来事」を考えてい
のが、
  イメージワークです。

    背景=シュチエーション。
                     ←→  下調べ。
    キャラクター(主人公・登場人物)。
         ↓
    イベント(出来事・会話・リアクション)


  図にすると上のような感じでしょうか。
  イメージワークはこの四つの作業を言います。 


◆ 構成表。 ◆
 

  話を作られた事がある方はわかると思いますが、はじめからキャラクターやイベント等のカードが揃ってる事は稀です。  イベントが先にあって、キャラクターを考えたり、シュチエーションだけ決まってて、他は何も決まっていない場合もあります。

  これは仕方のない事で、イメージワークをやりながら、足りないところを補ったり、整合性が取れないなど不都合があればシュチエーションやキャラクター、イベントを変更したり、もっとふくらませたり肉付けしていく事になります。

  自分のイメージが固まるまで、しっかりイメージワークをしましょう。

  この段階で、イベントを箇条書きにし、そのイベントの中での会話やリアクションなどを書き込んで、構成表を作っていきます。

  構成表には、

  キャラクター、
  シュチエーション、
  イベント
、等が書いてあり、

  構成表を見るとストーリーの概要を一覧出来るように作ります。


◆ シナリオとコンテ。 ◆
 

  構成表(渚物語の構成表はありません。)
  シナリオ見本。
  シナリオ実物。(ここでカットワークを決めています。)
  コンテ見本。


  シナリオ・コンテ段階では、

  イメージワーク
    キャラクター(ラフスケッチ・キャラクター表)
    イベント  (構成表)
    シュチエーション
    下調べ(資料集め)

  で、作ってあるはずの、ラフスケッチ、キャラクター表、構成表を見ながら、セリフと行動をシナリオ化・コンテ化していきます。 シナリオを書くなら、シナリオを書いた後、カット割りを決めながら、コンテを切っていきます。

  「渚物語。」のコンテはセリフの割り付けだけで、絵は入れていませんが、ちゃんとしたものでは絵が入ります(自分がアバウトなだけ)。 渚物語のようなショートストーリーでは、あまり考え込まずコンテを切っていった方が、絵のイメージが広がって、やりやすいと思いますよ。

  構成表やシナリオを書くのは、イベントを把握したり、考えを整理するのに役立つからです。

  ただ、問題もあって、シナリオ優先だとイメージの広がりが乏しい、コンテ優先だと、物語の把握がイマイチ、という欠点があります。

  絵のうまい方はシナリオを書く、ストーリーの方がうまいと思ったらコンテ優先とするのをお勧めします。
  どちらも自信がない方は両方やりましょう。

  コンテ用紙は、厚紙にポイントを打ち、そこに穴を開けたもので毎回作ってます。 自前で印刷すると紙がおかしくなるのと、作ってもらうと大量になる事、HTMLやIllustratorを使う方法もあるのですが、手間がかかる、で、結局この方法です。

  キャラ表とコンテはしっかり作るよう心がけてください。
  仕事になると、他の人に見せてわかってもらう、説得出来るのが前提ですから、プレゼンでいい加減なものを出すと、そこまでになってしまいます。 コンテ通すまでが大変だから、わかるコンテを描いてください。

  皆さんはいい仕事してくださいね(笑)。