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◆ 渚物語の作り方。 ◆
 ←BACK            ◆ キャラクターを作ってみよう。 ◆


  前回は簡単な会話を使ったイメージワークでしたが、今回はキャラクターを作ってみます。 しかし、すぐにキャラ作れって言われても・・・、と言うのが本音ですね。 うん、俺もダメ、出来ない(笑)。 前回簡単にイメージワークについて触れましたが、今回は絵を描く前提で下調べをしてみましょう。

◆ 調べてみよう。 ◆
 

  前回のイメージワークは、

    背景=シュチエーション。
    キャラクター(登場人物)。


  の二つを使って、セリフや表情、動きなどリアクションを考えましたが、前提として「下調べ。」が必要です。

  実際に南の海ってどんなものでしょうか?
  ヤシの木や海の生き物がそらで描けるでしょうか?
  何を食べるのか?どんな生活をしているのか?

  いろいろ知っておいた方が話を作りやすいですよね。

  「渚物語。」の場合は、最初「海が見える海水浴場の浜辺。」というシュチエーションに、子供が遊びにきたり、男の子と女の子が海を見ながら座ってたり、ビーチボールが転がってたり、花火をしたり、と言う環境映像みたいなものを考えていましたが、結局、携帯に対応したGIFアニメでも出来る簡単なもの、海洋生物で子供向けの話、という事に決めて、下調べに入りました。

  下調べは「渚物語。」の場合は図鑑でした。

  基本的に絵を描かなくちゃいけないから図鑑は良く使います。
  それからインターネット。
  下調べの後、必要なら図書館で確認。
  そして動画。
  映画を録りためていて、ソコから引っ張り出すのですが・・・、
  これはあまり使いません。
  人物や日用品、小物、建物はチラシや、通販カタログ等を参考にしてます。
  風景は写真、最近はデジカメ。 今必要なくても撮っておきます。
  雲や樹木、草花等は必ず必要ですから写真を撮っておいてください。
  著作権のあるものは使えませんから、なるべく自前で揃えるのがベスト。
  写真素材集を購入して、背景などの下絵にする事もあります。
  (航空写真などは個人では無理。)

  下調べで、イメージや、海洋生物なら生態や特徴、動き等を調べて、シュチエーションやキャラクターを膨らませていきます。 調べて、想像して、調べて、と、行ったり来たりの作業になると思います。

  なぜフジツボさんを主役にしたのか?は覚えてません。 携帯用に「なるべく動かないキャラを。」と言う事だったと思います。 だからと言って、何も岩に張りついていなくてもいいような・・・。
  他のキャラはいくつか海洋生物をピックアップしたものから、なるべく誰でも知っていて形が違うもの、目立つものだったと思います。 似てるものとかキモいフナムシとか?タラバガニはやめました(笑)。

  絵を描く、が前提ですから、自分で絵に出来るよう、特徴をしっかり把握しましょう。

◆ 絵に描いてみよう。 ◆
 


  キャラクターのイメージや資料を集めたら、一度絵にしてみましょう。

  キャラクターが一発で決まる事はありません。 ラフスケッチのようなものから、少しづつ変わったり、製作途中に変わる事は良くある事です(これは良くないんだけど)。

  最初はラフスケッチ。 ラフスケッチが出来なかったら、手持ちの写真などをトレースしてみてください。 何となくカンがつかめます。

  「渚物語。」ではカニがスルッと行かず、甲羅とか、目と口辺りが、イマイチわかりませんでした。慣れててもそんなものです。

  一般的にはキャラクターの特徴的な部分を大きくしてみましょう。

  顔、目、口、手足は特徴づけする部分です。


  うまく描く必要も、そんな事考える必要もありません。やってみて、面白い、やりたいと思うなら、もう一段先に進めばいいんですから。

◆ 絵が苦手な人も大丈夫。 ◆
 
  絵がどうしても描けないって言う方もおられると思うので、その場合はデジカメなどを使ってください。 切り抜く必要はありますが、撮影する時の背景を白い壁などに工夫すれば、作業が楽になります。
  キャラクターは持っている人形やぬいぐるみ、ペット、自分のお子さんなどを、考えれていただければ、よろしいような。(キャラクター等市販のものを使うとNETの掲載はクレームつかなくても、お金取るとクレームつきます。著作権侵害にご注意を。)


◆ キャラクターシート。 ◆
 


  キャラクターが決まったら、キャラクターシートを作ります。

  自分はラフスケッチを下絵用のものに、最初の下絵を作画する段階の色見本にしています。 場合によっては描かない場合もあります。 顔だけとか、後ろ髪だけとか、必要なとこだけちょこっと描いてあるとか、そんな感じですが、マネしないでくださいね。 困らないからやってないだけで、他の人に見せる場合や、困る場合はやってあります。

  参考用イメージワーク。
  キャラクターシートA。
  キャラクターシートB。
  キャラクターシートC。


  渚物語はこれだけ。しかも下絵兼用です。 カット割りが決まっていたのでそのままみたいな。 うわっ。 人に見せらんない!
  チュチュチュは最初のカットで作画のひな型として、他のシーンを描きました。 作画がIllustratorなので、色だけでなく、線種等、複数の設定があり、普通のキャラクターシートでは対応出来なくなってるのが理由です。

  今はだいたいこの方法を使っています。

  作りましょうね、キャラ表。 あとで誰かに見せる場合があるかも・・・。