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◆ ファイル ◆
 
◆ ビットマップ画像とベクトル画像の違い。 ◆


 ビットマップ画像は正式にはラスター画像と言い、正方形のピクセルという位置情報と色情報をもった、いわゆる色紙の集まりで、モザイクのように画像を作っています。連続階調の再現に優れていますが、拡大や縮小を繰り返すと、画像が荒れていく欠点を持っています。
 ベクトル画像はベクトルと言う数式で定義された直線と曲線の集まりで、つまり丸や三角、いろんな曲線の連続でえがかれた画像を言います。ピクセルの集まりではないので、拡大縮小を繰り返しても画像が荒れる事はありません。はっきりした画像が得意ですが、最近では階調表現もいろんなアプローチが取れるようになりました。
 ビットマップ画像はPhotoshopやPainter、一般的なペイントソフトで取り扱います。 ベクトル画像はIllustratorやFlash等で取り扱います。ファイルサイズはベクトル画像の方がはるかに小さいのですが、数式の集合であるため、表示はCPUの力に左右されます。ビットマップの場合はファイルの展開となりますから、ビデオメモリとハードディスクのスピードと言う事になります。
 ベクトル画像は再使用が楽で、変更をしても画像が荒れないため、Photoshopでの処理前の画像に最適です。
 ちなみにFlashは複雑なものを描画するとポイント数が増えるため、ベクトル画像としてはIllustratorで描いたものの方が軽いものになるようです。

◆ 解像度とファイルの寸法。 ◆
 

 解像度は一般的に一インチあたりのピクセル数を指します。dpiはドット・パー・インチppiはピクセル・パー・インチで同じ意味です。 モニター表示の基準72dpiは一インチあたり72(の二乗)のピクセルを表示しますよ、と言う事になります。 つまり720ピクセル四方の画像は十インチ四方の表示で初めて100%表示となり、それ以下なら縮小表示、それ以上なら拡大表示となります。

 ただ、これはモニター表示、WEB表示などの基準が72dpiと言う事で、印刷などでは解像度が変わってしまいます。
 画像製作をする場合はある程度の大きさの解像度で製作し、使用にあたって解像度を落として使います。一般的なカラー画像の商業印刷で、だいたい300〜360dpi、72×5ppiが一つの指標となっています。
 問題となるのは表示・印刷面積との関係で、解像度360ppiの画像を72ppiに変更するとファイルの表示・印刷寸法は五倍の大きさになり、またファイルの寸法と同時に解像度も変更してしまうと、表示・印刷面積は同じでも、解像度が五分の一なら、画像の情報量はその二乗、二十五分の一の情報量となってしまいます。ひどい画像の荒れですね。
 最初の頃はこれがわからずミスする場合があります。

 まず解像度変更をする場合は、複製をつくって元のファイルは取っておくようにしてください。
 それから、
 ◇WEB等に使うため、解像度と一緒に元のピクセル数も同時に変更するのか、
 ◇モニター表示や印刷に使うため、解像度のみを変更するのか、
 把握する
よう考えてください。

 反対に、画像の解像度を上げても、画像の情報自体は上がらないため、単にファイルサイズが増えるだけです。
(解像度を二倍にする。→1ピクセルの面積が4倍になるだけ。)
 ただ、カラー画像を製作する時、線画を高解像度にして、彩色するレイヤーの解像度を半分にする場合があるのと、小さな画像から拡大画像を製作する、つ〜か補完するソフトはあります。