東金砂田楽(ひがしかなさでんがく)。
旧暦一月三日、大祭礼・七十三年毎の未年。

茨城県久慈郡水府村天下野の東金砂神社の嵐除(らんじょ)祭で演じられる田楽で、七十三年ごとの未年には大田楽が行われます。

演目は四段、

第一段「四方固め」は、猿田彦が神社の神宝の太刀などを次々に持つもの。

第二段「獅子舞」は、獅子頭をつけたもの一名、尾取りと称されるもの二名が出るもの。

第三段は、一人の巫女舞い。

第四段は「三鬼舞い」は乱声とも言われ、松明や斧、鉄棒を手にした鬼が、護摩を焚きながら供え物の餅を守っている神猿を鉄棒でなぎ倒し、斧で餅を割って、小脇に抱えて逃げ出す舞いです。

また、この田楽に先立って占いが行われます。

ひとつは、十二支や正月から十二月迄の文字が書かれた護摩餅の焼け具合で方角や各月の吉凶を判断するもの。

もうひとつは、青・黒・赤の三鬼が薬師堂を三周した後、東西に分かれて堂のはめ板を打ち抜き、東が先に打ち抜けば浜大漁、西が先なら岡豊作と言い伝えられているものだそうです。

案内

茨城県久慈郡水府村天下野、東金砂神社

 
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