厳島神社の年越祭(神前相場)。

厳島神社で正月六日に行われる年越しの祭事です。

この地方では旧正月六日に年越しの祭りを行う風習がありました。

農閑期でもあるため、農民は宮島様に参拝して年越しを祝い、拝殿・回廊に幕を張り、年籠りをして、豊作祈念をしました。

この際、作柄や、相場についておのずから感得するものがものがあって、これを語り合ったのが「神前相場」の起源とされています。

これが不思議に的中する所から、宮島相場の名が世に高まり、各地から問い合わせが来るようになったため、神社では農民たちが語る事を書き留めておいて回答していたそうですが、その後いくつかの変遷があり、昭和三十一年に廃止されました。

同様の「神前予想行事」は、大和(奈良県)三輪の恵比須神社の初市祭に伴って旧正月六日に行われた三輪相場、姫路市広峰神社で節分の夜に行われた節分相場などが知られています。

 
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