筥崎玉取祭(はこざきたまとりまつり)。正月三日。

正月三日に行われる福岡市筥崎宮の祭神事で、玉せせり祭とも言い、木製の玉を裸の競子(せりこ)が奪い合って豊凶を占うものです。

当日、男玉・女玉を神楽殿に移して玉洗の式を行った後、玉を筥崎町大馬場の末社玉取恵美寿神社に運んで式典を行います。

玉洗式は、始めに湯で玉を洗い、次に白絞油をたらしてから奉書で拭い取ります。

この神で子供の体を拭くと、病気にかからないと言うので、参詣者は争って玉を拭いた後の奉書をいただきます。

その後、玉取社から玉を再び運び出し、女玉は元の貝桶に入れ、男玉は神官が持って広場に行き、そこに待機している、岡部・馬出両部落の、裸の若者の群衆の中に投げ入れます。

これを取ろうとして、裸の体をぶつけ合いながら押し、また走り、これを長い間繰り返した後、最後に玉を社殿に納めます。

勝った方の村が豊年に恵まれると信じられており、かつてはこの勝敗により漁場網入れの権利も決めたと言われています。

また、最後に神殿に玉を捧げたものは、その年の幸運・豊作を得ると言われていました。

案内

福岡市筥崎宮八幡宮

 
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