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今週の絵本。
 
今週の絵本その八。
             
  魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園
ミス・へスターの飼い犬、フリッツはとんでもない犬です。アランはミス・へスターの留守の間フリッツのお守りを頼まれるのですが、散歩の途中「引退した魔術師、アブドゥル・ガサツィ」と書かれた門の中に飛び込んでしまいました・・・。広い屋敷だ。
モーリッツと空とぶ船
夏休み、一人で留守番していたモーリッツは、自分を呼ぶ声に窓を出るとそこには空に浮かぶ船がありました。不思議な三人の仲間と出会ったモーリッツは、海賊に奪われた宝物を探しに冒険に出発します。不思議な灯台、魔法の本。夜の冒険旅行です。
かえるかえるくんたびにでる
ねずみくんは地平線の向こうをみつめ、旅に出ようと決心します。そこにかえるくんがつれていってとついてきて・・・。かえるくんとねずみくんのどこか噛みあわない会話がいい。かえるくん、最高かも。
             
             
  三匹の小さい動物。
三匹の小さな動物が、洋服を着て、人間の格好をして町へでかけました。洋服を着ていると、風も、太陽も、枯れ葉も、誰も自分をわかってくれない、そんな描写がステキでした。「子供たちは何でも知りたがるのではなく、自分の知識を総動員して、答えを見つけようとしている。」という巻末の一文にああっそうか、とわかったような気になりました。
シロナガスクジラより大きいものっているの?
大きな事を考えよう。 地球で一番大きな生物シロナガスクジラをつかってどんどん大きなものを考えていく、絵本です。 地球がオレンジ?なのはびっくり。 アンタレスってこんなに大きいのか?と初めて知りました。
海のおばけオーリー。
M・H・エッツ作の絵本。あざらしの赤ちゃんはお母さんがいない間に水兵につかまって売られてしまいます。オーリーと名づけられ、大きく育ち、水族館の人気者になるのですが・・・。墨と筆で描かれたような、コミック形式の絵本。えらい長い旅立ったんだね、オーリー。
             
             
  雨の日のおさんぽ。
おばあちゃんは雨の日のお散歩が大好き。お誕生日に黄色いレインコートをプレゼントされたボクは、雨の日が待ちきれません。やっと雨がふって、おばあちゃんとお散歩に。雨の中の町の描写が楽しい絵本。でも、水かさの増した川は危ないと思います。
ぼくねむくないよ。
リンドグレーンの絵本。いつまでたっても眠るのがいやなラッセ。上の階のおばあさんに不思議なメガネを借りて、いろんな動物達の子供部屋を見ていきます。兄弟が沢山で羨ましいかも。いいな、これ。
ゆうれいフェルピンの話
同じくリンドグレーンの絵本。
"わたし"とお兄ちゃんはおばあちゃんの家にいって、幽霊の話を聞くのが好きです。その幽霊「がりがりフェルピン」はしょっちゅう悪さやいたづらをしていました・・・。幽霊のお話の後、暗い道を帰るわたしは・・・。さすがにうまい、リンドグレーン。
             
             
  せかいいち大きな女の子のものがたり
アメリカ、テネシーで1815年八月一日に生まれたアンジェリカは世界一大きな女の子。でも生まれた時はお母さんほどしか、なかったんですよ。なかなかすごいお話です。帽子についてる花に鷲が巣を作ってます。半分怪獣映画。
なんでも見える鏡
ジプシー民話。ジプシーの青年は、働かせてばかりいる主人の元から飛び出します。大きな魚、鷲の子、アリの王様を助けた青年はそれぞれ願い事を一つずつ、授かります。そしてジプシーの青年は美しい姫君のいる国へ、やって来ました・・・。旅の途中で動物を助けて仲間が増えていく、という形式があるんだけど、これは魔法という形で力を得ていく形になっています。美しい恋愛譚。
月夜のこどもたち
夏の満月の夜、月明かりの中で遊ぶ子供のお話です。日本だとスイカに線香花火。海辺だとロケット花火かな。ホントなら遊べない夜に遊べる楽しさがあります。
             
             
  絵本わらしべ長者
わらしべ長者の絵本。「そなたは御仏に不幸せを訴えているが、なぜ、自分で運をつかもうとしないのか?」と夢まくらで告げられる所が斬新でした。わらしべってワラのみちしるべって事かな?線画に水彩です。
たなばた
牽牛と織姫のお話です。父神の三つの難題を眠っている間に解決するという部分があたらしいものかも。美しい絵です。
みんなあかちゃんだった
絵本と言うより・・・絵本だね。赤ちゃんの成長過程を描いた絵本。子供ってウンチ製造マシンだよねって言う思いを、再確認しました。大きくなってもそうかもしれません。弟か妹が出来たらお兄さんお姉さんに見せたい絵本。
             
             
  ラウラとふしぎなたまご
これは・・・説明不能。マジ不思議な物語。最初アリスか?と思ったんだけど、言いように裏切られてしまいました。最初の家、家の中の木に吊られたハンモック。森の中の巣、そしてたまご。一度御覧ください。
ジークの魔法のハーモニカ
ジークは豚の男の子。ある日ハーモニカを拾いました。ジークは生まれながらの音楽家でした。でも、ハーモニカを吹くと家族はなぜか寝てしまうのです。腹を立てたジークは家を出るのですが・・・。使う前に「お父さんのお酒で消毒し、歯ブラシでみがきあげ」と言う作者の心遣いの一文がよかったかな。
おつきさま
グリム童話からの再話。四人の男が樫の木に登り月を持っていってしまいました。そのうちの一人が死んで、残りの三人は、お棺の中に月を四分の一切り取って入れました。そしてまた一人、また一人、最後の一人が死に、地下の死人の国に月が輝きました・・・。
             
           
  ゆうかんなアイリーン。
アイリーンのお母さんは仕立屋さんです。お屋敷の奥様のドレスを仕上げたのですが風邪気味で代わりにアイリーンが届ける事になりました。でも外は雪。アイリーンは出かけますが風はどんどん強くなって・・・。母が仕立てをしていて、子供の頃、よく届けにいったので気持ち、よくわかります。百円が嬉しかった(笑)。
魔女のウィニー。
真っ黒な家に住む魔女のウィニー。でも一つだけ困った事がありました。飼い猫のウィルパも黒猫。家の中ではどこにいるんかわかりません。そこでウィルパの色を魔法で変えるのですが・・・。
毎回変な魔法が楽しいウィニーシリーズです。最期に大事な事がちょっとわかる、ほほ笑ましい結びがステキな絵本です。
           
                     
  トゥートとパドルシリーズ。
子ブタのトゥートとパドルは仲良しの男の子。でもいつも一緒にいられるわけではありません。仲良しの秘訣がわかる一作目から子供ながらの知恵、普遍的な交わりを楽しく描く絵本です。
         
                     
           
                     
                     
  指輪物語の絵本。
「ビルボの別れの歌」は、ホビットの冒険の主人公ビルボの、指輪物語ラストの場面、旅立ちへと続く回想的な絵本。本編を知っていればとっても楽しめる絵本。他は壮大な物語をガイド本。
         
                     
                     
     
スプーンおばさんの絵本と童話。
とつぜんちっちゃくなってしまうスプーンおばさんのお話と絵本。アニメの丸っこい感じではなく、もうちょっとスマートです。しっかり冒険物語。
     
             
           
                     
           
川はよみがえる ナシア川の物語
 アメリカ東部のナシア川の歴史を通して、侵略・環境汚染・環境運動・川の再生を綴ります。生活がどんどん変わっていく姿が描き込まれていています。ずいぶん古い時代からたばこがあったんだな、これって環境問題にならないのかな?と思ってしまいました。健康問題だね。
父は空 母は大地 インディアンからの手紙
 1855年、インディアンの首長シアトルが演説したものを通訳が英訳して書き留めたものだそうです。当時のネイティブの考え方が詩的な言葉で綴られています。「一つだけ確かな事は どんな人間も赤い人も白い人も 分けることは出来ないという事 私たちは結局同じひとつの兄弟なのだ。」
           
             
  ふしぎな鳥の巣
世界中のいろんな鳥の巣を集めた絵本です。形も大きさも様々で、鳥の知恵がたくさんつまってつくられています。集合住宅のような鳥の巣や、卵を枯れ葉などで埋めてあたためる等一風変わったものも紹介されています。クモの巣で縫い合わせてるなんて知りませんでした。
鳥の巣ものがたり
こちらは鳥の巣から卵、ひなの誕生から巣立ちまでが描かれた絵本です。どちらの絵本も、よくこれだけ鳥だけではなく、巣からヒナから成鳥まで調べて描かれたな、という印象です。絵だけ見てても楽しいですよ。
こちらは同じ作者の絵本。別の出版社から。
読んでいませんが掲載。
             
             
  やまからのてがみ
 おぐにっぷの山に住むカラスは森の仲間の郵便係です。秋、ツキノワグマに頼まれて仲間に郵便を届けるカラスでしたが、途中で一枚、手紙を落としてしまいます。ラストの夜のシーンが幻想的。一緒に歌をうたいたい。
風の星
 地球に生まれた風、地球上を駆け巡って、いろんなものに出会ったり、海に戻ったり、馬と一緒に草原を駆け巡ったり、渡り鳥と空を高く高く飛んだり。とても雄大な気持ちにさせてくれる絵本です。
あなぐまさんちのはなばたけ
 突然の突風で四十里も離れた街の市場まで吹き飛ばされたアナグマの奥さん、途中でキレイな花畑を見つけます。山に帰ったアナグマの奥さんは家のまわりをキレイな花畑にしようとするのですが・・・。韓国の絵本です。。
             
                 
  すずの兵隊。
 ある男の子が誕生日プレゼントにもらったのは25人の錫の兵隊。でも錫が足りなかったため最後の1人は一本足でした。そのすずの兵隊はバレエの人形に恋をしますが…。アンデルセン童話。魚に飲まれて帰って来るところなどよく覚えていました。溶けたスズがハートの形になっているラストが今は心に残ります。
       
                 
             
  フーベルトとリンゴの木
フーベルトの家に幼い頃からある一本のリンゴの木。そのリンゴの木には思い出も、楽しみも、慰めも歓びもたくさんありました。年老いた今でも、ずっとぞばにあるものでした。しかしある嵐の夜、雷にうたれ、リンゴの木は大きく傷ついてしまいました・・・。しんと来る物語。お勧め。
おかしのくに
猫が小猫にビスケットを焼きました。そのビスケットはペチカから逃げ出して?ロシアの絵本。古くはぼだい樹にビスケットの型が彫られていて、パンの生地を押しつけて焼いて食べていたそうです。作者のタチアーナ・アレクセーブナ・マブリナは、博物館に納められたその型から想を得て、このお話を作ったそうです。
ビスケットの国。読んであげたい絵本です。
ごろはちだいみょうじん
ごろはちはたぬきです。イタズラ好きで、村の者たちはイタズラしないように大明神と呼びますが、油揚げを供えるのが気に入りません。「俺は狐じゃないぞ!」ごろはちはむくれて相変わらずイタズラをしますが・・・。
             
             
  さるのひとりごと
ある山のなかに一匹の猿がいました。毎日山ばかり見ているのでつまらなくなり、海を見ようと出かけていきました。やがて海に出ると松の木にのぼり、独り言をいっていると、どこからかそれに答える声がありました・・・。この絵本、ラストの水谷章三さんの寄せ書きがとても良かったです。子供ってすごいな。
くるくるくるみ
はる、ゆうかちゃんは信州にあるおじいちゃん達の家に遊びにいきました。そこでクルミを食べ、クルミの花を見たゆうかちゃんは、秋、クルミを取りにもう一度信州へ行きました・・・。
見返しの地図と、くるみクッキー・くるみどうふの作り方がGOOD。
とうちゃんのトンネル
作者原田泰治さんのお父さんのお話。戦後の食料難の時代に、一度も農業をした事がないお父さんが、水の出ない高台に、水を出して、引いて、田んぼをつくる、お話です。おとなに読ませたいお話、ぐっときます。
             
             
  ひぐまのあき
 ヒグマの親子が、秋の実りの中で、サケを取りに向かいます。初めてのサケ取りに挑戦する子グマ。大きなサケが現れる所が楽しい絵本です。メタモルフォーゼ。うまい。。
月のうさぎ
 ある所に仲の良いうさぎとカワウソ、やまいぬとさるがいました。十五夜にはお客に食べ物をふるまう事になっていて、それぞれ食べ物を探しに行きました・・・。
インドの昔話でジャータカに納められたお話のひとつです。インドラかっこインドラ。。
ふゆのはなし
 冬のある日、三人の小人が友だちの七人の小人、あの白雪姫の七人の小人に会いに行くお話です。行程もおもしろかったし、最期のくだりも面白かったです。1924年スイスの絵本作家エルンスト・クライドルフの作。名作です。。
             
             
  ケーキができたわけ
 クリスマスの前の夜、お祝いをしたくなった泥棒達は、ケーキが食べたくなって、あるケーキ作りの名人をさらってきてケーキを作らせようとするのですが・・・。爆弾入りケーキが楽しかった(笑)。
かちんこちんのムニア
作者が姪子さんをモデルにつくったという絵本。
子供の心の機微と家族との暖いやり取りを描いています。
ちょっとした小説になりそうな絵本です。全五冊。
大どろぼうくまさん
大男の泥棒は宝石を盗んで山の中に逃げ込みます。泥棒は、その山の中で動物と暮らす老人の家に逃げ込むのですが、その老人は泥棒をくまさんと呼ぶのでした・・・。
             
             
  フロッグとトード
 カエル君とガマガエル君は大の仲良し。二人の楽しいお話、冒険や生活が楽しく描かれたアーノルド・ロベールの名作を童話作家の三木卓さんが翻訳されたものです。寝る前に読むのにベストかも。
   
             
             
  おふとんのくにのこびとたち
熱が出て一人でベッドに横たわるひさこちゃん。お布団の上に小人達があらわれて村を作り、そしてくしゃみをしたひさこちゃんに小人達は驚きます。ひんやりあったかい絵本です。
ぼくはだれもいない世界の果てで
少年が一人、アメリカ大陸の果てで暮らしていました。その生活に少年は満ち足りていましたが、ある実業家がやって来て、そこを一大レジャーランドに変えてしまいます。友達も出来て幸せなはずの少年でしたが・・・。静けさと孤独の意味を深く伝える絵本。世界の頂上へ導いてくれます。
森の娘マリア・シャプドレーヌ
カナダ・ケベック州の開拓時代の物語。年頃の娘マリアの恋と結婚を軸に描いたものですが、大河ドラマを見るような錯覚に陥りました。すぐ映画になりそうなお話です。
             
             
  しぜんとあそぼう はっぱ
いろんな葉っぱで作った鳥や魚や動物等が楽しい写真絵本です。見てると作りたくなってしまった(笑)。これ、いいよ。
ひみつのもり
魚を捕るのが好きなベンは海の底に罠を仕掛けていて、引っ掛けてしまいます。友達のソフィーと海に潜っていくと、そこは不思議な場所だったのです。ジーニー・ベイカー作、コラージュが不思議さを増しています。一度ご覧になる事を勧めます。
ウォンバットのにっき
のんびり気ままなウォンバットの毎日をウォンバットの視点から、描写した作品です。人間をペット扱いする?ところにちょい考えさせられました。そっか、ペットから見ると、人間って召使いみたいなんだ。気がつかなかった。