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今週の絵本。
 
今週の絵本その四。
           
  しらゆき べにばら―グリム童話
グリム兄弟が一番愛したとも言われているお話です。
クマの首にしらゆきとべにばらが花輪をかけるイラストがあるのですが、この絵がサイコー。 他はどうでもクマと遊ぶシークエンスが絵本ならではの味。
バーバラ・クーニー。女性としてナイス!

  小さな魔女のカプチーヌ
魔女のカプチーヌは九才。今日は新しい魔法を披露する日です。しかしその魔法に失敗して、部屋いっぱいに生えた木の実を食べた、料理番のニコラは竜になってしまいます。カプチーノはニコラをもとに戻そうと公園の樫の木じいさんに相談しに飛び立ちます。
鉛筆に水彩のイラストが宮崎アニメのような味。 引力がある(笑)。
           
           
  ユニコーン伝説
三人の兄弟がユニコーンを捕まえて大金持ちになろうと、それぞれ武器を持ち旅に出るのですが・・・。旅の最後に真っ白な髪となった末弟は子供たちにユニコーンの話をします。その場面がとてもいい。御一読を。ただ・・・絵がすごすぎてマニア本になってます
  12の月たち―スラブみんわ
一月の吹雪の夜、継母に姉の誕生日に三月にならないと咲かないマツユキソウを摘んでこいと言いつけられた娘は、森の中をさまよいます。一つの光に導かれた娘はそこで十二の月の不思議な人たちと出会います。ボヘミアの民話の再話。「森は生きている」というタイトルでアニメーションとしても有名です。
           
           
  トランキラ・トランペルトロイ
―がんばりやのかめ

エンデ最初の絵本。

カメのトランキラは二匹の鳩の話から、レオ28世の結婚式がある事を聞きます。そこにはすべての動物が招かれる、トランキラは昼の間中、夜も寝ないで考えて決心します。出席しよう。カメのトランキラは一歩一歩歩きだします。誰に何を言われても平気。「わたしの気持ちは かわらないわ。」お話の間に楽譜が入っていて一種のミュージカル仕立てになっています。楽譜が読める幼稚園の先生に読んでもらって曲をひいてもらいたいような。う〜ん、それ、おいしそう。
  おじいちゃんわすれないよ

大好きなおじいちゃんとの別れを静かにつづった絵本。
海賊ごっこやカウボーイごっこ、自転車の練習に一緒にいった浜辺、いろんな思い出をセピアカラーでつづっています。 肉親との別れを受け入れられなくてすねてどうしようもなくて、そんな気持ちを思い出しました。ハンカチのエピソードが心を暖めます。
最近別れがあった方にはお勧めしませんが、良い絵本です。
           
       

 

 
  海賊モーガンシリーズです。
夏休み、三年生の洋一は海辺のおばあちゃんの家に泊まりに行きます。そこで亡くなったおじいちゃんの笛、ボースンズ・コールをもらい海に向かって吹き鳴らしました。すると夜眠っていた洋一を誰かが起こします。それは海賊モーガン船長でした。
洋一と海賊達の冒険物語、全三冊。
プレミアちょっと付いてます。
 
           
               
 

◆ クマのプーさんシリーズ ◆
プーさんシリーズは「クマのプーさん」「絵本クマのプーさん」「クマのプーさん プー横丁にたった家」の三冊、その三冊がまとまった「クマのプーさん全集」、そしてお話の中に出てきたクッキーなどのレシピがのった「クマのプーさんティータイムブック」の五種類が出ています。
 絵本は小学校二・三年生、お話は中高学年向き、全集はプレゼント向き、ティータイムブックは中学生以上女性向けかな。

 
  絵本クマのプーさん大型絵本
クマのプーさん岩波 世界児童文学集 クマのプーさん岩波少年文庫 (008) クマのプーさん プー横丁にたった家 クマのプーさんティータイムブック クマのプーさん全集―おはなしと詩  
   
               
     
フランシスシリーズ。
あなぐまのフランシスを通して子供の心理が巧みに描かれています。自分は子供が理解出来なくなった時があって、この話を読んでから、何となく気持ちが分かるようになったというか、自分の中で子供の気持ちと大人の気持ちの間に橋渡しが出来たように思います。 忘れちゃってるんだよね、こんな気持ち。
こどもにイライラする大人の方に(笑)。
   
             
               
  ゆきのひのステラ
吹雪のあと、ステラとサムは雪いっぱいの外に出ます。「雪って食べられるの?」「シロクマたちは たべるわ。」「コーンフレークみたいに あさごはんに たべるのよ。」「ミルクをかけて?」「そう。 それにおさとうも かけるわね。」ステラとサムの会話がしゃれてて、絵が生き生きしてます。ステラの赤い髪の毛いいぞ。
ほらふき男爵の冒険
ミュンヒハウゼン男爵の物語。このお話はミュンヒハウゼンの談話に基づいて書かれているそうです。著者については不明とされています。絵本と言うより絵物語ですから小学校高学年以上かな。笑える。桜の木の生えた鹿がいい。ロココ時代の洗練された宮廷話術、物語作法だといえるそうです。当時、こんな話をご婦人方相手にしてたわけですね。
どろにんぎょう
北欧民話。ある所にお爺さんとお婆さんがいて、お爺さんは泥人形を作りました。しかしその泥人形は歩き出すと二人を呑み込み、出会った人たちを次々に呑み込んでいきます。そして山の上に立派な角を持った鹿を見つけます。 不思議なお話。
 
               
             
    画家をテーマにした絵本です。 クリムト、シャガール、ジョット、レオナルド・ダ・ヴィンチの四人とクリムトの画集です。 各絵本には作家の実物の絵が織り込まれ、「そうか、こうだったのね。」と、楽しんで画家とその絵に親しめます。 大人になると、つい高い画集に展覧会みたいに考えますが、絵は日常の一コマですから、こんな形で身近に置くのも良いかも知れません。  
   
             
           
  サバンナのともだち
ジョゼフはサバンナの子。夜の彼方から雷のようなライオンのとどろきに惹かれ、ライオンを探しにサバンナへ出かけます。そしてライオンと出会ったジョゼフとライオンの奇妙な交流が始まるのでした。横長の絵にサバンナの地平線。ライオンの長いタテガミ。パーフェクト!親子で読むべし。
  ちいさなひこうきフラップ
小さな飛行機のフラップ。今日は遠くの島へ郵便配達です。しかし嵐に巻き込まれ跳ねを雷に打たれたフラップは海の真ん中に不時着してしまいます。困った、これじゃ帰れない。クジラやかもめの力を借りてフラップは何とか飛び上がろうとします。まあるい水平線とあざやかな色彩。 ブラスティラヴァ世界絵本原画展入賞作品。子供が好きになるんじゃないかな、これ。