柚子湯。

冬至の日、お風呂の湯に、ゆずの実の輪切り・皮を浮かせて入浴する行事です。

冬至「とうじ」と湯治「とうじ」をかけたとも言われ、ゆず湯に入れば、ゆずの香りがして心が静まり、体が温まって風邪を引かないとか、霜やけにならないとか、無病息災の効があると信じられ、また、ひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるとされていました。

実際に冷え性や神経痛、腰痛などをやわらげる効果があり、 血液の流れを良くする血行促進効果が高いとされています。

ある検査では、普通のお湯と柚子湯に入浴し、血管を収縮させる効果のある成分のノルアドレナリンを比べたところ、四倍の差が出たそうです。

果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もあります。

柚子湯の作り方は、柚子の果実を五〜六個輪切りにして、湯に浮かべます。

皮膚が弱い方は、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、二十〜三十分蒸らし、その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいそうです。

柚子はミカン科の常緑樹で初夏には白い花が咲き、冬、黄色い実がなります。酸っぱすぎて、ミカンやオレンジのように生食はできませんが、皮は芳香があるので鍋物などによく使います。

柚子茶は、柚子湯とも呼ばれ、柑橘類の果実である柚子を砂糖で煮て、その香りのついた砂糖湯を熱湯でうすめた飲み物です。

 
 

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