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九月ー重陽の節句とお月見。
 
  月の名前・月見の名前。
 

 「月々に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」などといって、十五夜の満月は特にもてはやされていました。
 しかしせっかくの十五夜が曇りで、月見ができないことも多く、十五夜前後を待宵月、十六夜月、立待月、寝待月などと呼び、名月を惜しみました。
待宵月は十五日の前日の月見、十六夜の月は十六日の月見、立待月は十七日の月見で、少し立っている間に月が出てしまったという亊、寝待月は二十日の月で午後十一時頃ひと寝入りした頃に出る月という意味です。

 また中秋の名月は、古くから詩歌や俳句の材料になり、今宵の月・三五夜・望月夜・名月などと詠まれるのは、みんな中秋の名月の事をさしています。