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九月の行事ー重陽の節句とお月見。
 

九月の民族行事。

九月一日頃       二百十日(雑節)風雲り、風祈痛 トウセンボウ(長野県)、南風繁り(東北地方)
九月一〜三日頃     風の盆(富山県) 
九月八日頃       白露(二十四節気)
九月十一日頃      二百二十日(雑節)
九月十五日       敬老の日(国民の祝日)
旧暦八月十五日     十五夜、中秋の名月 ソラヨイ(鹿児島県) 石清水葵(京都府)
九月十六日頃      社日(秋社)(雑節)
九月二十日〜二十六日頃 彼岸(雑節)
九月二十三日頃     秋分(二十四節気) 秋分の日(国民の祝日)
 
九月の主要なお祭り。

一〜三日             おわら風の盆        富山市八尾町八尾地区 
九月上旬             カンタンの声を聞く会    高尾山薬王院および周辺 東京都八王子市
九日 烏相撲           上賀茂神社         京都市北区上賀茂本山
十二〜十八日           筥崎八幡宮放生会大祭    筥崎八幡宮 福岡市乗区筥崎 
十四日 第三土日         だんじり祭り        大阪府岸和田市  
十五日              石清水祭          石清水八幡宮 京都府八幡市八幡高坊
十五日 第三土日         日向神楽          長畝(のうね)八幡神社 福井県坂井市丸岡町  
十六日 敬老の日(第三月曜)   大杉神社神事祭       大杉神社 岩手県下閉伊郡山田町北浜町 
二十四日 十九日以降の最初の日曜 泣き相撲          生子(いきこ)神社 栃木県鹿招市樅山町 

 
  八尾風の盆。 九月一日〜三日。
   富山県婦負郡八尾町で三百年余も歌い踊られてきた古い祭りで、越中おわら風の盆ともいわれています。
 八尾の古い町並みに、提灯・幌幕・ぽんぼりを飾り、老若男女が思い思いの衣装をつけ、越中おわら節を歌いながら、夜を徹しておわら踊りを踊ります。
 優雅で哀調をおびた越中おわら節の源流は、日本海沿岸に伝わる酒宴の騒ぎ唄で、日本五大民謡の一つにあげられています。
  飾山嚇子 九月七日〜九日。
   秋田県仙北郡角館町、神明社の秋祭りに薬師堂で奉納される歌舞です。
 太鼓や笛、三味線の独特の嚇子に合わせ、各町内からひき出された大きな山車(飾山)の上で、周辺の村々の未婚の女性によって美しい手踊りが奉じられます。
 祭りのクライマックスでは、二手に分かれた山車が激突し合います。
 嚇子は力強い独特のもので、日本三大嚇子(他は京の祗園嚇子、江戸の馬鹿嚇子)の一つに数えられています。
  岸和田地車祭り 九月十四日〜十五日。
 

 大阪府岸和田市、岸城神社のお祭りです。
 「だんじり」は大阪地方で、忠臣蔵などの彫刻がほどこされた白木造りの大きな山車の事で、提灯をつけた十四台の山車(地車)が若者たちによって曳き出され、お嚇子を乗せて市中を練り歩きます。
 山車は行列の途中、他の山車に出会うと、勢いにまかせ競り合いや衝突になることから、「けんか祭り」「血祭り」とも呼ばれています。

  流鏑馬。 九月十六日。
   流鏑馬は騎射の一つで、武士の鍛練方法として行われた場術と弓術を組み合わせた競技で、古くは永長元(千九十六)年、鳥羽殿の馬場で行われ、のち鎌倉時代に盛んになり、しばしば神社に奉納されました。
 神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮の例大祭(九月十四日〜十六日)に奉納される流鏑馬は、その古い型を正しく伝えるものといわれています。
 舞殿で神酒拝戴式を行った後、弓袋差郎党を従えて三騎の射手が境内の馬場に入場ます。
 先導に神職・総奉行・馬場元来役・的立などが進み、鎌倉時代の鎧武者の行列が馬場を一巡すると、総奉行の合図とともに、一の射手が約二百五十メートルの馬場を、三つの板的を次々と鏑矢で射ながら駆け抜けます。
 当日は、神輿渡御や鎌倉神楽の八乙女舞なども行われます。

  佐太御座替神事。 九月二十四日〜二十五日。
 

 島根県八束郡鹿島町、佐太神社の最も重要な祭りで、本殿三社以下摂社末社の御神座の茣蓙(ござ)を敷き替える神事で、一年毎の遷座祭ともいえる祭で、養老年間(七百十七〜七百二十四)以来の古儀といわれています。
 佐太神社はたいへん重要な神社で、毎年、陰暦の十月に全国の神様が出雲に集まり会議をされる事となっていますが、その会場が、十月十一〜十七日に出雲大社、その後、十月二十六日までこの佐太神社となっているのです。
 つまり、この神事は、伊勢神宮の二十年に一度の式年遷宮や各所の神社で行われる遷座祭と同様な意味をもつと考えられています。
 佐太御座替神事は、二十四日の深夜、御座替式が厳かに執り行われ、翌は、剣舞い・散供・滞日・勧請・英産・祝詞・手草の七座の神事、および十余番からなる佐陀神能(能神事)が奉納されます。

佐多神社公式HP
http://sadajinjya.jp/?m=wp&WID=4200