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八月の行事ーお盆と閻魔様のお話。
 
綱引き。
  綱引き。
   綱引きは、小正月、端午の節供、盆、中秋の名月などに行われますが、西日本では盆に行われることが多く、「盆綱引き」と言われ、関東地方では「盆綱」と呼びます。
 綱引きは、普通、その年の収穫を占う年占いの行事として二つの村の対抗で行われます。
 それぞれの村から大勢の応援が出て、鉦や太鼓に合わせて「エートエ−トコリヤサンヨサンヨ」と盆綱引き歌を歌って応援します。
 農村同士の場合は勝ったほうが豊作に、農村と漁村の場合は農村が勝てば豊作、漁村が勝てば豊漁になるとされます。
 長野県では男女に分かれて競い合い、女性が勝ったときは豊作になると言われています。
 盆綱と言っても、綱の引き合いをしない地方もあります。
 茨城県では仏様は盆綱に乗ってくると考えられており、十三日に子どもたちが蛇のような綱をかついで墓地から始めて家々を回ります。
 家に着くと、「ヤンサボンサ、ホトケサマオリラッセ」と言って仏様を降ろします。
 千葉県では十三日に太い蛇の形をした綱を村中かつぎ回ったあと、十五日に首と尾を切って川に流し、胴体の部分で土俵を作って相撲をとります。