一月の行事ー年越しとお正月。

昔、日本にまだ現在のような暦がなかった時代には、一年は穀物の種をまく春と、収穫をする秋の二つの季節からなると考えられていました。

そのことから、春の初め、「立春」が一年の初めとされ、正月とはすべての生物が生まれ出る春だったのです。

「めでたい」という言葉も、「芽出度い」=芽が出る、から来ていると言われています。

 日本人は、一年のあいだに、農作業を中心とした働く日と、休む日を合理的に配置してきました。

また、一年の生活を二つに分けて考えていました。

ハレ(晴)とケ(褒)です。

ケは日常的なものとされ、ケの日には労働をしなければなりませんでした。

それに対して、ハレの日は特別な改まった日で、お祭りをする日であり、むしろ働いてはならない日となっていました。

このハレの日が、年中行事の日なのです。

また、大昔の日本では、一年を春と秋の二つの季節に分けて考えていたため、一月から六月までと、七月から十二月までは、それぞれ同様の行事が繰り返されてきました。

そのことが特によくわかるのが正月と盆です。暮れの墓参り、歳暮、年神祭りのための松迎え、年棚作りに対して、盆の墓参り、中元、盆花迎え、盆棚作りなどがそれぞれ対応しています。

そのほか二月と八月、三月と九月、四月と十月、五月と十一月、六月と十二月にも、おなじような行事が行われます。

夢見小僧。

ある所に長吉と言う男の子がありました。

特にこれと言って何か出来るわけではなかったのですが、都に行って見たいと家を飛び出してしまいました。

長吉は都にのぼると大きな醤油屋の戸を叩きました。

番頭さんが出てくると長吉は興奮したように、「おらを使ってくれねぇか?」と言いました・・・。

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歳の夜としゃぐまの老人。

むかし、ある所に若い夫婦ものがいました。

しかし嫁は無精者で、お茶を飲んだら茶殻を、ご飯を食べたら食べ残しを、くどの前に捨てるのでした。

それを貧乏神につけ込まれ、家の中に入られてしまい、分限者だった家は次第にかたむき、貧乏も極まって、どうにもこうにもならなくなってしまいました・・・。

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一月の民族行事。

一月一日       元日 初詣

一月二日       初夢 年賀 書き初め

一月二、三、四、六、九、十一日など

           仕事始め(鍬始め、初山入り、舟祝い、績み始め、縫い始め、初荷、帳綴じ)

一月五日頃      小寒(二十四節気)

六日         若菜迎え

一月七日       七草(七日正月))

一月十一日      鏡開き

一月十五日      成人の日(国民の祝日)

           小正月(庭田植え、成木責め、粥占い、ドンド焼き、鳥追い、モグラ打ち、道祖神祭り)

一月十六〜二十日   薮入り

一月二十日      二十日正月(骨正月)

一月二十日頃     大寒(二十四節気)

一月の主要なお祭り。

一日         ホーフン工ンヤ(大分県)

二日         有馬温泉入初式(兵庫県)

三日         玉せせり

           箱崎八幡宮 福岡市東区箱崎<
            筥崎宮玉せせり (福岡県)

三日、四日      ひよんどり (静岡県)

四日         踏歌神事(とうかしんじ)
            住吉大社 大阪市住吉区住吉

六日         アマメハギ
            石川県輪島市門前町皆月 門前総合支所商工観光課
            高崎だるま市(少林山七草大祭だるま市)
            少林山達磨寺 群馬県高崎市鼻高町

六〜七日       少林山だるま市(群馬県)

七日         鬼夜(おによ)
             大善寺玉垂宮 福岡県久留米帝大善寺町宮本
            太官府天満宮うそ替え(福岡県)

九〜十一日の三日間  十日戎
             今宮戎神社 大阪市浪速区恵美須西

十日         十日戎(とおかえびす)

九日〜十一日     今宮戎神社十日戎(大阪府)西宮神社戎祭り(兵庫県)

第二土日       松本あめ市
            長野県松本市 あめ市実行委員会

十二日       まないた開き
             報恩寺 東京都台東区東上野

十四日        どやどや
            四天王寺 大阪市天王寺区四天王寺
            バイトウ
            四天王寺どやどや(大阪府)
            念仏寺陀々堂鬼走り(奈良県)
            宮幡破魔弓神事(宮崎県)
            新潟県十日町帝大白倉 川西観光協会

十四日〜十五日    ほんやらどう(新潟県)

十五日        御粥集
            下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町
            筒粥神事
            三峯神社 埼玉県秩父市三峰
            野沢の火祭り(長野県)
            若草山焼き(奈良県)
            三十三間堂通し矢(京都府)

一月十五・十六日、七月十五・十六日
            こんにゃくえんま
            源覚寺 東京都文京区小石川

一月第三日曜     新山神社裸参り
            新山神社 秋田県由利本荘市石脇
            由利本荘市観光協会本荘支部

十七日        三吉梵天祭
            太平山三吉神社 秋田市広面字赤招

十八〜十九日     西浦田楽(静岡県)
            初厄神 厄除大祭
            松泰山東光寺 兵庫県西宮市門戸西町

二十日        靡多羅神祭(常行笠二十日夜祭)
            毛越寺 岩手県西磐井郡平泉町
            毛越寺延年(岩手県)

二十一日       川崎大師初大師(神奈川県)

十二月下匂〜二月上旬 冬の滝紀行
            袋鴇の滝 茨城県大子町袋田滝本 大子町観光協会

二十四・二十五日   鷽替神事
            亀戸天神 東京都江東区亀戸

二十四〜二十五日   亀戸天満宮うそ替え(東京都)

二十五日       北野天満宮初天神(京都府)

一月下旬〜三月下旬  大島椿まつり
            東京都大島町 大島観光協会



 
 
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