うさぎ座とはと座。

うさぎ座はプトレマイオスの四十八星座の中にある古い星座の一つで、オリオン座の足下に三等四等の四つの星が四辺形を作っています。

特に目立たないわけでもないのですが、忘れられたような星座だそうです。

おおいぬ座とこいぬ座の間にあり猟犬に追われるうさぎとされていますが、神話らしいものも見当たらないようで、起源ははっきりしないそうです。

ギリシャの古代にシチリア島に野うさぎがはびこったため、ともされています。

エジプトではオリオンを大神オシリスの姿と見たため、この星座の四辺形を「オシリスの船」とみたそうです。

アラビア人はオリオンをジャウザー(巨人)と言い、これを「ジャウザーの腰かけ」と呼んでたそうです。

はと座はうさぎ座の下、ジグザグの星並びの小さな星座で、もとはおおいぬ座の一部分だったものを、十七世紀ドイツのバイエルが独立させてつくったものだそうです。

新しい星座のため、神話はありませんが、いつのまにか旧約聖書にある、「ノアの箱船のハト」とされるようになりました。


遠い昔、悪い人間が世界にはびこったため神がこれを滅ぼさんと大洪水を起こしました。

ノアは、神のお告げにより、箱船をつくり、動物達のつがいを一組ずつのせ、助けました。

洪水は幾日もつづき、箱船は波間をただよい続けました。

嵐のあと、ノアはどこかに陸地がないか、調べるため、鳩を放ちました。

鳩はオリーブの小枝を加えて帰って来たため、ノアは洪水がおさまり、陸地がある事を知ったのです。


はと座は、このノアのハトの他に、「平和の象徴のハト」とも言われています。


 
 
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