ケンタウロス座とおおかみ座。

この二つの星座は組みになっていて、ケンタウロスが槍で狼を突き殺している姿を取っています。

ケンタウロス座は、南半球の星座で、北半球の日本からは半分しか見えません。

ケンタウロス座のαは、太陽系からと一番近い恒星で、四十四光年向こうにあり、リギル・ケンタウリとアルファ・ケンタウリの重星です。

南半球では秋の星座で、南十字星の側にある事から見つけやすい星座なんだそうです。

え〜、実はちょっと説明しにくい星座で、もともとケンタウロス座は古くからある星座で、ケンタウロスの賢人ケイロンとされていましたが、ケイロンは射手座の神話となり、ケンタウロス座はただのケンタウロスとなってしまったそうです。

元の射手座はクロテスというケンタウロスだったそうですが、なんと!日本で一番詳しいとされる辞典に!のってないんです(泣)。


まず、ケンタウロスの説明から。

ケンタウロスは一般にはギリシャ神話のものと考えられていますが、元はバビロニアの神話が伝わったものらしく、馬と生活を共にしていた民族がもととなっているそうです。

ギリシャ神話のケンタウロスは、馬身で、馬の首の所が、腰から上の人間となった姿とされています。

ホメロスによると、単に野獣とされ、山野に住み、野蛮で乱暴な種族とされています。

イクシオンが女神ヘラに恋したため、ゼウスが雲を女神の姿としたところ、この雲とイクシオンが交わって生まれたものも、二人の子ケンタウロスが、ペーリオン山の馬と交わって生んだものともされています。


ケンタウロスの中では、ケイロンとホロスだけ出自が違います。

ケイロンは、クロノスとピュリラーの子として生まれ、医術やその他の技に長け、アキレウス、アスクレーピオス、イアーソーン等の英雄を教育し育てました。

ホロスは、シーレーノスとトネリコの精のニンフとの子とされ、やはり野蛮なものではなかったとされています。

ケンタウロス達は、テッサリアのペーリオン山に住み、他にもアルカディアやエーリスにも住んでいたとされ、後にヘラクレスとのいさかいがもととなり、各地に散りじりとなり、滅んでしまいました。


◆星座のα 説明してませんでしたが、星座の中で一番明るい星をαと言います。

 で、次がβ、γ。


 
 
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