みずがめ座の伝説。

みずがめ座は黄道十二宮、第十一の星座で、水瓶をかついでいる人物の姿とされています。

少し見えにくいのですが、四つの四等星が三つ矢を作るのが目印で、これが水瓶となっており、ここから南へ星が二列に続くものが水の流れで、「みなみの魚座」の魚の口に注ぎ込まれています。

古代バビロニアの彫刻には、肩に水瓶をかついで水を注いでいる人物があり、これは太陽がその地方を雨期の間、その星座を通るためと言われています。またエジプトでも、この星座は冬の雨期を表しており、ナイル川の増水は、この水瓶の男が水瓶を水源に投げ込んでいるために起るとされています。

古代ではこの部分を天上の海と見ていて、魚座・水瓶座・南の魚座、山羊座、鯨座などの星座をもうけたそうです。

射手座には「ヌンキ=海のしるし」という星があり、これより東が海であるという意味から、その名前になったとされています。


ギリシャ神話では、この星座を、ゼウス自身が大地に水を注いでいる姿ともされていますが、一般にはガニュメデス(ガニメデ)とされています。<

ガニュメデスは、トロイアのトーロスの子とされ、もっとも美しい少年とされました。

オリンポスでは、神々の酒盛りがあり、その時しゃくをする役だったのは、ゼウスとヘーラーの娘ヘーベーでした。

ヘーベーは「青春の美」という意味で、ゼウスの娘として神々の世話をしました。

ヘーラーが戦車に乗るのを助け、兄アーレスが戦争から帰って来ると入浴を助け、ホーラー達とアポロンの竪琴にあわせて踊り、酒盛りでは酌をしました。

ヘラクレスの昇天後、妻となり、アレクシアレースとアニーケートスの二人の子をもうけました。

ある時、ヘーベーは、あやまって転び、酒盛りで酌が出来無くなってしまい、変わる者が必要になりました。

ゼウスはガニュメデスを選び、彼がイーダ山で父の羊を番をしていた所を、大鷲となってさらい、オリンポスへ連れ去りました。

ガニュメデスはそのままオリンポスで暮らす事となり、そのかわり、父には、神馬、またはヘーバイトスのつくった黄金の葡萄の木を与えたそうです。


 
 
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